ゼニアを代表するレーベルのひとつである「トロフェオ」。「トロフェオ」には秋冬物と春夏物の2つの企画があります。ここでは、春夏物について説明しましょう。(なお、秋冬物については「トロフェオ(秋冬)」のページで説明していますので、そちらをご参照ください)
春夏の「トロフェオ」は、本来、「合い着(あいぎ)」用としての役割を持った生地でした。合い着とは、たとえば4〜5月、10〜11月など、夏でも冬でもない時期に着る服のことです。したがって、実際に着る期間はそれほど長くないものだったのですが、近年は、この傾向に変化が見られます。
ゼニアの場合、それぞれの素材の持つ特徴から基本的には、4〜5月は「トロフェオ」の春夏用、6〜9月は夏物の「トロピカル」、10〜11月は秋物の「トロフェオ」、12月〜翌3月は冬物の「エレクタ」が選ばれます。しかし最近は、季節感より見た目のオシャレさを優先させ、本来なら4〜5月向きである「トロフェオ」の春夏物を、6月の初夏のころまで選ばれる方が増えているのです。
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