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ゼニア・ダンヒルのスーツが85,000円でオーダーメイドで創れる。ゼニア・ダンヒルのオーダースーツ専門店銀座SAKAEYA
ゼニアが自社で販売しているシャツには、主に次の３種類があります。
・カジュアルシャツ
・フォーマルシャツ
・ファッションシャツ
カジュアルシャツの素材はコットン100％や、麻（リネン）100％が中心で、中にはシアサッカー（＊１）や、わざとシワを付けるシュリンク加工が施されたものなど、生地の表面に凹凸のある素材も使われています。
その多くはブルー系やグレー系といった落ち着いた色調ですが、ボルドーなどの鮮やかな色合いのものもあり、バリエーションが豊富です。
柄は、オーソドックスなストライプを中心に、大柄のチェック、細かいチェック、プリントなどが揃えられています。リラックスした印象を与えながらも、単体でも着こなせる洗練されたフォルムを持つシャツとなっています。
＊１）シアサッカー…経糸に収縮率の違う糸を配列して織ったもの。平滑な部分と畝のある部分との組み合わせが、ストライプの柄のように見える。
フォーマルシャツは、ピュアコットンを素材として使用、スーツの下に着ることを前提としたシンプルな色柄のものが多く揃えられています。ただし、一見、無地に見えるシャツにも、細かいチェックやストライプが入っていて、深みのある色となっています。
また、今流行りのコンパクトなデザインのスーツに合わせ、シャツも余分なゆとりをなくして適度なフィット感を持たせており、シャープなシルエットとなっています。
ファッションシャツは、伸縮性のあるストレッチコットンポプリン、ピュアコットンとリネンの混紡、シルク100％のものなど、特徴のある素材で作られており、カジュアルな中にも洗練を感じさせるシャツとなっています。
色はブルー系が多く、ギンガムチェック、立体的なプリント、フローラル（花）など印象的で個性のある柄が揃っています。
オーソドックスな前あきスタイルに加えて、隠しボタンパネル（＊３）、頭からかぶって着用するタイプなどもあり、シーンに合わせて選ぶことができます。
＊３）隠しボタンパネル…ボタンを付けた生地の上にもう一枚前立てを配し、ボタンが見えないように仕立てたもの。
世界のトップブランドの一つとして高い信頼を得ているゼニア。シャツにおいても、ゼニア独自のこだわりを感じさせる仕上がりとなっています。
フォーマルシャツの袖付を例にお話しましょう。
通常のシャツは、身ごろに対してほぼ垂直方向に向かって袖が付けられています。Tシャツなどを想像していただけると分かると思います。それに対して、ゼニアのフォーマルシャツの袖は、スーツのジャケットの袖のように、下に向かって袖が付いています。これを「セットインスリーブ」といいます。
また、別々に縫製した身頃と袖を最後に組み合わせる「後付け」と呼ばれる方法を採用しています。
「セットインスリーブ」も「後付け」も、スーツのジャケットの袖を付けるときの縫製方法です。ジャケットと同じ角度・方法で袖付けがされているため、ゼニアのシャツはジャケットとの一体感があり、またシャツに余分なもたつきがないため、スーツのラインを美しく出すことができるのです。
高品質で定評のあるゼニアのシャツは、ビジネスシーンではもちろん、大人のカジュアルファッションを楽しむ時にも着用できるため、幅広い年代層から高い評価を得ています。また、ファッションにこだわりを持つ方への贈り物としても、人気のアイテムとなっています。）
